こんにちは。ブライダル・ハッピーフェアリー青山の代表・鈴木まこです。
7月に入りました。すでに猛暑が続いていますね。気温だけでなく湿度も高いので、熱中症には十分お気をつけてくださいね。
さて、今回のテーマは「交際が壊れる隠れた原因」。
交際終了になるとき、お相手からはっきり理由として示されなくても、実は気持ちが冷める原因になっている言動があります。それらのうち、代表的なものをご紹介します。
【バターン1】急ぎすぎる
婚活において、焦りは禁物です。
下記のブログでも触れましたが、人の心が近づいたり離れたりするのは「タイミング」も関係しています。
まだお相手の気持ちが追いついていないときに、「先に進もう」と急かすことは、二人の関係に亀裂が生じる原因になります。ここでいう「先に進む」は、例えば次のような行動です。
・早く真剣交際に入りたいとアピールする
・両親を紹介する(両親に会ってほしいと頼む)
・指輪を買いに行こうと誘う
・プロポーズを打診する
相手から催促されて進んだ場合、その時は結婚に近づいたように感じても、急がされた方はあとから「自分の気持ちを無視された」「本当にこの人でよかったんだろうか」という思いが立ち上がってくることもあり、トラブルが起こりやすいです。
お互いのタイミングや気持ちにしっかりと向き合って、納得して次のステップに移行することが大切です。
【バターン2】「省エネモード」な振る舞い
婚活に疲れてくると、「損したくない」という気持ちが強くなることがあります。
確かに、うまくいかないお見合いや交際が続くと、「この人」と確信が持てるまではあまりエネルギーを使いたくない、と思ってしまうのもわからなくはありません。
でも、そういう状態で「悪くはない人」と交際を続けても、うまくいきません。
こうしたケースでお相手から交際終了を告げられると、ご本人は「理由がわからない」と混乱するようですが、「省エネモード」は隠していてもお相手に伝わってしまうもの。
ご自身でも気づかないうちに、「自分との結婚を真剣に考えていない人」という印象を与えているのです。
やはり、目の前の人ときちんと向き合い、本音で話す段階を経なければ、結婚まで進むのは難しいといえるでしょう。
【バターン3】すぐに確認しない
「あとで言う」というのも、交際中の二人が揉める原因になることが多い行動の一つです。
お相手の言動に疑問を持ったときは、すぐに「なぜそう思ったの?」「どうしてですか?」などと優しく聞くことをおすすめしています。
こうした質問は、喧嘩腰で口にすればお相手に不快な思いをさせてしまいますが、軽い感じで確認する分にはまったく問題ありません。
言葉の使い方や捉え方は人によって異なるため、何げない会話のなかで話した内容だけでは、正確に意図が伝わらないことも多々あります。だからこそ、その場で確認しておくことで、認識の食い違いを防ぐことにもつながるのです。
その場で確かめずにあとからその話を持ち出すと、お相手もはっきり覚えていなかったり、今さらなぜ? という不審感が生まれたり……。いいことはほとんどありません。
確認した結果、お相手の真意を知るのが怖い、という声を聞くこともあります。ですが、価値観や考えの違いはわかるなら早い方がいい。
大切な時間を無駄に費やすよりも、価値観の違いが判明した時点でお別れした方が、お互いのためでしょう。
【バターン4】駆け引きする
本音を隠して駆け引きする態度も、婚活ではお相手からの信頼を損なう一因になります。
駆け引きする方の多くが、心の奥で「傷つきたくない」という気持ちを抱えていますが、本音を言わずに交際を続けていくと「何を考えているのかわからない」といった理由で別れを切り出される可能性が高くなります。
そのほうがよほど、傷つく結果になってしまいますよね。
駆け引きで自分を守るより、自分を開示したほうが、結果として婚活がうまくいくようになります。
まとめ:お相手としっかり向き合うことが大切
婚活には必ず、「お相手」の存在があります。自分の気持ちばかりを優先しているうちは、うまくいきません。
特に交際に入ってからは、いかにお相手と向き合い、自分を開いていけるかが大切です。
今回紹介したパターンは、「自分の気持ちだけを守ってお相手にまで思いが及ばない」に集約されるのではないでしょうか。
ご自身がこのような状態に陥っていないか、是非確認してみてください。
IBJから、
2024年度下半期の表彰を受けました。




