婚活のお悩みとして会員の方からよく相談されるものに、「結婚の決め手がわからない」があります。
「いい人だけど好きなのか自信が持てない」「本当にこの人でいいのかと考えてしまう」という悩みにもつながっており、婚活をしていると男女ともにぶつかりやすい壁と言えるでしょう。
ここでは、「結婚の決め手がわからない」と感じてしまうのはなぜなのか、どうしたら「この人だ」という決め手を感じて前に進むことができるのかをご紹介します。
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結婚の決め手がわからないのはなぜ?

お見合い後に交際に入り、何度か会っているのになかなか前向きになれない、結婚はしたいけれど「この人でなければ!」という決め手が見つからない。そんなふうに感じてしまう理由はどこにあるのでしょうか?
「恋愛感情なのか」問題
これは女性に多いですが、「優しいし一緒にいて楽しいけれど、異性として好かというと迷ってしまう」「恋愛感情ではない気がする」と相談されることがよくあります。
一般の恋愛と異なり、相談所では「結婚」を前提に出会いますから、最初から恋愛感情が高ぶっているわけではないケースもあります。「何となくいいかも」というところから出発して、ゆるやかに「好きだなぁ」と恋愛的な気持ちが出てくる場合もありますし、少し交際してみて「やっぱり違った」と踏ん切りをつけることもあります。
その途中段階で一人で考えているとモヤモヤしてしまい、悩んでしまう人が多いようです。
条件にはまらない
婚活では、お見合いをする前は乗り気でなくても、「会ってみたら良い人だし」と交際に入ることもありますよね。そうやって交際を続けるうちに、お相手の素敵なところもわかるようになり、結婚に前向きになる方もいます。
でも、「ここはちょっと」という部分があると、本当にこの人で良いのか考えてしまい、前に進めない人は意外に多いのです。
例を挙げると、こんなかんじです。
- 優しくて大切にしてくれるけれど、外見が好みではない
- 相手のことを好きだけど、収入面で納得いかない(不安だ)
このように、自分がイメージしていた結婚相手やスタイルと違う部分が出てくると、決断が難しくなります。
もっといい人がいるかもしれない……と思ってしまう
「今お付き合いしている人も素敵だけど、これからお見合いする人の中にさらに自分に合う人がいるかもしれない」
そう考えて、真剣交際に踏み込まない方も時々いらっしゃいます。これは、どちらかというと男性に多い傾向があります。
このループに入ってしまうと、目の前のお相手としっかり向き合えなくなってしまうので、要注意です。
相手を信じきれない
「この人と結婚して大丈夫だろうか」「私のことを裏切らないか心配」と不安な気持ちを抱え、結局は結婚の決断ができない、というタイプの方もいます。こうした方は、その間にお相手が業を煮やして破談になってしまうことが多いです。
その結婚が将来的にうまくいくかは、誰にもわかりません。それでも、お相手と自分を信じて最終的には一歩を踏み出さなければ、幸せな結婚をすることはできないのです。
傷つくことを過度に恐れていると、結婚を決めるのは難しいでしょう。
「結婚の決め手がわからない」と思ったらすべきこと

実際に「この人でいいのかな」「結婚に踏み切れない」と悩んだ方は、どのように乗りこえていったのでしょうか。
悩みから脱して結婚を決断し、幸せを掴んだ会員の方の例を交えて対応策を紹介していきます。
気持ちを話して整理する

迷ったり悩んだ時に、一人で考え続けるとますます深みにはまってしまいます。こういう時こそ、まずはカウンセラーに相談してください。
素直な気持ちをお伝えいただければ、カウンセラーが一緒に考えますので、必ず出口が見つかります。
話すだけで、自分が何に引っかかっているのかが明確になってくる面もありますよね。それに加え、カウンセラーがじっくり傾聴して整理していきますので、自然とご自身の気持ちや「本当はどうしたいのか」に気づける可能性が高まります。
40代女性が「いい人であることは間違いないけれど、好きかどうかわからない」と悩んでいたときは、デートなどでちょっと気になることがあったら必ず相談してほしいとお願いしました。
その女性の相手は、不器用でうまく立ち振る舞うことが苦手なタイプの男性だったので、おそらく彼女は自分が大切にされている実感が持てなかったのだと思います。
お話をお聞きするたびに、「もしかしたら、彼はこういうつもりだったのかも……。今後確認してみたらどうですか?」などと客観的な視点をお伝えしていくうちに、彼女の不安や悩みは解消され、納得してプロポーズを受けました。
話すことで気持ちが整理できれば、自然と進むべき方向がみえてくるものです。
スキンシップをしてみる

「恋愛感情かどうか判断できない」「好きかわからない」という場合は、スキンシップをしてみると答えが出ることもあります。
手をつないでみるとわかりやすいのですが、それはハードルが高い……という方はちょっと肩にふれる程度でも構いません。相手に触れてみたとき(もしくは触れられたとき)に違和感があったり、嫌な感情が湧いてきたりしたら、残念ながらその方と結婚するのは難しいでしょう。
反対に、好きなのか確信が持てなかった方が、スキンシップから一気に気持ちを高めていくこともあります。男性に多いように思いますが、相手を異性として意識するきっかけになるようです。
頭で考えてもモヤモヤした気持ちから抜け出せないなら、こうした「軽いスキンシップ」を試してみることも有効です。
「本当に大切にしたい結婚の条件」を改めて書き出してみる

婚活をしているうちに、最初の条件とは変わってくるのはよくあることです。自分ではもうそれほど重要視していないのに、それに気づかずに何となくこだわってしまっている、ということもあります。
改めて、現時点でご自身が「ここは譲れない」という点を考えて、書き出してみると良いでしょう。そうすることで、自分の気持ちもクリアになりますし、お相手の見方も変わってきます。
一人で悩まないで相談を!

婚活で迷ったり悩んだりしたときは、とにかく一人で抱えないこと!これがとても大事です。
自分だけで考えると、ネガティブな方向に陥ってしまいがちです。それで自暴自棄になり、相手との関係が壊れたあとに後悔する、というのが一番避けたい事態なのです。
そのときのお相手と結婚を決めるにしてもそうでないにしても、ご自身が納得して行動できることが大切です。そうすれば、どちらの選択をしても幸せに近づくはずです。
ブライダル・ハッピーフェアリー青山では、お一人おひとりに合わせた丁寧できめ細かい婚活サポートを行っています。悩んだ時や何となくモヤモヤした時、婚活がうまくいかない時など、いつでもカウンセラーが寄り添ってお話をうかがいますし、必要な場合はアドバイスをさせていただきます。
会員の方からも、「お見合い、交際、プロポーズなどそれぞれの段階に合わせて的確なアドバイスがもらえた」「ポジティブな声がけのおかげで婚活がうまくいった」などの声をたくさんいただいています。
また、ハッピーフェアリー青山では、結婚相談所を体験できる「30日間トライアルコース」もご用意しています。30日間通常の会員の方と同じサポートが受けられますので、「結婚相談所の婚活がどんなものなのか興味がある」という方は、是非一度ご相談ください!
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